散歩をさせる
犬のお散歩
お問合せいただくお客様の中には以前飼っていて、亡くされたので・・・という方もいらっしゃいます。
その理由としての多くは老衰、病気、交通事故が挙げられます。
なかでも交通事故はちょっとした隙に飛び出してしまい、家の前で遭うことが多いようです。
現に、犬の死亡で圧倒的に多いとされるのが交通事故死です。
先天性異常をご購入の際に気にされる方も多くいます。
もちろん 健康な子をという気持ちはよくわかります。
しかし 先天性異常や疾患が起こる確率よりも、はるかに交通事故が多いとされています。
散歩をさせることがしつけとどう関係があるのか?
愛犬を守るためにも是非一読してみてください。
お散歩に連れて行くときにはまず、「まて」「ステイ」の合図をかけていますか?
まて、とは「よし」「OK」といわれるまでじっとして動かないことです。
またドッグランなど特別な場所は別としてお散歩にはリードをつけていますか?
【うちの子はおとなしいから大丈夫だよ】といって歩かせている方もいますが
中には 犬の苦手な方もいます。
また いつ、どんなときに犬が飛び出すかわかりません。
犬種によっては本能が急に働いてしまい、衝動的に追いかけたり噛み付く場合もあります。苦手な音、におい、もの・・・など障害物は様々です。
子犬の時期のワクチン2回(もしくは3回)接種後からお散歩は可能です。
でも お散歩をさせる前に まずしなくてはいけないことは
- 【まて】を教えること
- 【リード】になれさせること です。
そうして 地面に足をつけさせてみて少し歩かせてみてください。
その子によって反応はきっと様々でしょう。
無理にさせる必要はまったくありません。
また【決められた時間にしなくてはいけない】という拘束されたものでもありません。
わんちゃんも飼い主の方も、楽しく気分転換できるためにちょっと気にしてみて下さい。