してはいけないコミュニケーション方法
犬への間違ったコミュニケーション
家族の一員になったわんこのコミュニケーションでこんなことはしていませんか?
また、これから迎えるというかたもこんなことに気をつけて接してあげてください。
起きていても寝ていてもずっと構いっぱなし。
可愛さ余って 四六時中犬の側にいたり遊んだりすることで元気そうに愛想振舞っても疲れてしまいがちです。
とくに子犬の時期は大半は寝ていますので、ストレスと疲れから低血糖や体調不良になりやすいもの。
また、代わる代わる家族が構いっぱなしによって依存症になり、留守番できなくなる(誰もいないと吠える)無駄吠えの原因にもなります。
- 特に寝ているとき
- ご飯のときは構わずそっとしておいてください。
子供による乱暴な接し方
- 駆け回る犬を捕まえようとしっぽや耳を引っ張る。
- 大人のまねをして叩く。
- 頭にものをかぶせようとする、など
遊びといたずらが混同してしまうこともあります。
とあるドッグランに行ったときに、多分犬を飼ったことのない家族が来て休んでいる犬をその子供さんが「可愛い」といって、さわりまくっていたのですが、まさに上記のNG行動をしていました・・・が、両親も全く注意する気配なし。
言葉が話せない犬に変わり、大人が子供に伝えるべきことです。
またいけないことに気がつくことで弱いものへの配慮や情操教育といわれるしつけにもなります。
また、自分の子供に教える時に「友だちが同じようなことをしたら教えてあげること」も必ず伝えてあげてください。
犬の好きな子、嫌いな子、アレルギーのある子、犬を飼ったことがない子など色々ですから。
威圧感を与える態度をとる
飼い主はその気はなくても、犬がびっくりする、怯えることもあります。
・後ろから急にさわる。
・正面から急に頭をなでる
・コミュニケーションと思い犬に覆いかぶさる など。
犬にとっては威圧的で 中にはびっくりして吠えたり、噛み付くことも。
特に子犬はもちろん、超小型犬、極小サイズ、ティーカップサイズなどの場合はびっくりしてトラウマになったりショックを与える可能性も。
前足をつかんでそのまま抱き上げる・立たせる
子犬を見学いただく方の中には、抱き方が分からない為時々見受けられます。
関節が痛んだり、元気の良い子ですと、暴れて落っことしてしまいます。
抱っこするときは必ずわき腹や胴を持って,両手で体全体を支えて行います。