子犬のアマガミ対策

基本のしつけと生活

ページ目次

甘噛み対策

いつも子犬を迎える家族の方が最初に悩まれるはじめの壁・・・といってもよいのが【アマガミ】です。

子犬の時期、乳歯からの抜け替わりでむずがゆいこともありますが、たいていは遊んでほしさに自分のアピールできる手段として前足、もしくは口を使います。

子犬ですので犬種にもよりますが、噛み千切るほどの強さで噛むわけではなくその名の通りゆるい力でかむ「甘噛み」アマガミです。

しかし、はじめは「ねえ、かまって~~」のつもりでゆるく噛んでいた子も、遊びに夢中で嬉しくなってくるとつい、エスカレートして調子に乗ってしまいます。

私のような気の強い女性でしたら、わが子のように「コラ~~~!」とでも言い放てますが、どのご家庭の家族の方も優しいので、「アマガミしたら強い口調で叱って下さいね」というもののおそらく・・・・子犬ちゃんたちには遊んでもらっているとしか思っていないほどの口調なんです。

人間言葉は分からない子犬たちなので、口調や大きさ、表情で判断します。でしたら、どうしたらよいのかといいますと次のように対処してみて下さい。

はしゃいでいるときに注意しても利く耳持たずだと思いますので、 噛んだらすぐ動くのを押さえ、目を見て口を手でキュッと開か ないようにつかんで
「いたいよ!」と注意をしてみて下さい。
嫌がって離れようとしますが、キュンキュンと降参するまで少しの間、口を押さ えるのがポイントです。

次にまた噛んできましたら、ちょっとびくっとするような大きめの口調で「痛 い!」「いけない!」と目を見て注意をします。
繰り返していけば徐々に噛んだら叱られる、嫌がっていることが分かってくると 思います。

どんなしつけも基本はおなじ!!

●できないからといって焦らない。
●出来たらオーバーすぎるほどにほめる。
●出来なかったら繰り返し教える。