食事のワンポイント

子犬お迎えと準備

食事での注意

食べが悪い時

犬用の粉ミルク(人間用の牛乳は不可)や、子犬用の肉缶、ササミを湯がいたものなどを、少しだけフードに混ぜて与えると食欲を増進させます。
但し、それを続けると、混ぜたものだけを食べてドライフードを食べないなど、「わがまま食い」のもとにもなりますので、過度に与えることは控えましょう。

 

硬いままのドッグフードを与えるタイミング

子犬の成長具合によって異なります。

一般的には生後90日頃が目安と言われていますが、切り替えが早すぎると消化不良を起こす事もあります。
ふやかす水分を少しずつ少なくして行き、便の状態に問題のない事を確認しながら切り替えましょう。

 

ドッグフードの銘柄を変えても問題ありません

できる限り良質な物を選んでください。
いきなり切り替えると、必ずと言って良いほど下痢を起こします。
前のフードが残っている内に新しいフードを用意し、混ぜ合わせ与えてください。少しずつ新しいフードの配分を増やして行き、ゆっくりと切り替えるようにしましょう。
毛質や体調不良の原因にもなります。

人間の食べ物は、絶対に与えない

子犬にとって有害な物が含まれている可能性が高いと言えます。

また、人間の食べ物を欲しがり、子犬にとって最も栄養バランスの整ったドッグフードを食べなくなる事もあります。

 

野菜などの繊維質を大量に与えない

犬の胃腸は、肉質を非常に良く消化しますが、繊維質は消化しにくくなっています。

人間にとって身体に良いものであっても、子犬にとっては消化不良を起すもとにもなりますので気をつけましょう。

 

おやつの与えすぎに注意

おやつは、しつけやコミュニケーションと取る上では、有効なものです。

月齢に合ったものを選ぶことです。そして多くを与えすぎない事。
犬のおやつは、人間の駄菓子と同じで必要な栄養が含まれている訳ではありません。

嗜好性を重視して作ってあるので、おやつを与えすぎると、大切な栄養の含まれたドッグフードを食べなくなる事があります。
肥満の原因にもなります。