ウェルシュテリアの参考写真
ウェルシュテリア
小型犬のテリア【ウェルシュテリア】ですが、国内ではまだ希少犬でご存知の方も多くありません。
テリア好きなわたしにとっては、少しでも多くの方にテリアの魅力やウェルシュテリアの存在を知ってほしいと思ってご紹介します!!
子犬の頃のウェルシュテリア
ブラックタン、という毛色だけありほぼ体は真っ黒です。
個体差はありますが、顔の周りから黒毛が抜けて茶色毛に変わっていきます。
お迎え時期のウェルシュテリア
ドッグサーチで紹介したウェルシュテリアをお届けやお迎えいただいたときの様子です。
生後50日~60日頃にお迎えいただいています。
生後3ヶ月過ぎてもお迎え頂いた幸せなウェルシュテリアもいます。
ありがとうございます。
生後3ヶ月以降~のウェルシュテリア
体はまだ細身ですが、足が長くなって体が成長してきます。
毛色は顔から順に茶色に変化しています。
顔の形は子犬らしい丸顔からテリアらしく面長で口元ががっちりとした特徴的な顔に変わります。
成犬のウェルシュテリア 参考写真
成長した姿です。
トリミングの仕方で同じウェルシュテリアでも雰囲気がずいぶん変わります。
ウェルシュテリアのトリミングについて
よくあるご質問の中の一つのトリミング(ヘアカット)方法をご紹介いたします。
プロの方や「ザ・テリア」といった図鑑に載るような姿にするには専用のナイフで抜く「プラッキング」という方法で行います。
これはご近所のペットサロンでのトリマーさんの中でも、この方法が出来る方は少ないです。
ですので、はじめはプラッキングが出来る方にお願いしたりしていますが、好きな方は講習会に参加して覚えてご自身で行っている方もいます。
痛さは思ったほど感じないようですが、じっとトリミングをすることはどの犬種もそうですが慣れですので、小さな頃からトリミング慣れさせてあげることをお勧めします。
ウェルシュテリアの毛質は、アンダーコートとオーバーコートの2層になっています。
アンダーコートとは下毛で柔らかい毛質で自然に抜けますが、ウェルシュテリアはオーバーコート(上毛)がありますので、ほとんど抜けません。ですので、放置すると根元でからまる「毛玉」という現象になってしまいます。
ですので、プラッキングでアンダーコート→オーバーコートと順に取り除いてあげます。
ただ、記載したようにこのプラッキングの方法を出来るトリマーさんが少ないので、ドッグショーやテリアカットにこだわらないのであればほかの犬種と同じように、バリカンやハサミでトリミングしている方も多いです。
茶色毛が引き立つような可愛いヘアスタイルをしてるウェルシュテリアもいますので、それはそれで可愛くいいと思います。
ハサミやバリカンを使用すると、毛質が柔らかく細めになったり毛色が薄めになることもあります。
図鑑やドッグショー、カタログで見るウェルシュテリアが濃い色をしているのは、プラッキングをしているためということもあります。