ワンコの耳掃除してますか?雨が多い時期は要注意です
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【秋雨】という言葉があるぐらい、今年は9月に入ってから雨が多いですね;ここ名古屋でもすっきり晴れている日が1週間のうち1日あるかないか・・・洗濯物の多い我が家悩ましい限りです。
我が家のミックス犬シュナプーのチビちゃんはシュナウザーとトイプードルのハーフです。
耳も垂れているので耳掃除をしますが、最近ちょっとさぼり気味だったせいもあって久しぶりに耳掃除をしたら汚れがひどい。
どのワンコも耳掃除は必要ですが、このジメジメした時期は特に耳の垂れている犬種は要注意です。
お客様の中にも時々、「後ろ足で体をかくのが多くなった」ということがあります。
これは、体がかゆいのではなく大半の場合は耳がかゆくて届かないから一生懸命一番届く場所の体をかいている様子です。またひどい子の場合は柱や床に耳を擦りつけてかく子もいます。
初めは耳の汚れで済むものが、湿気を吸って汚れがかたまりになってしまうことも。
ひどいと耳掃除をすると血がでてしまう、外耳炎なんてことにもなりかねません。
耳ダニがいる場合もあったりするので、耳の汚れがひどかったりにおう場合は獣医で診てもらってください。
長く放置するにつれ、治療時間もかかります。
また耳の病気や症状は治っても再発することが多いです。
あなたの愛犬の耳はどのタイプ?
犬の耳は犬種によっていろんなタイプがあります。柴犬みたいに立っているタイプもあればゴールデンレトリバーのように垂れているタイプ。
垂れ耳犬のなかでも、耳の中の毛が映える犬種と映えない犬種もいます。
トイプードル、シーズーやシュナウザー、ヨークシャーテリアなどのテリア系など。
個体によってはすごく映える場合と薄っすらということもありますが、たぶん住んでいる気候や汚れによってばらつきがあることもあります。
我が家のミックスチビ助は。。。耳毛が生えるタイプ。
しかも耳が垂れている~
綿棒で耳掃除をしても、時々は耳の中の毛を抜かないと通気性が悪く臭ったり、外耳炎の恐れもあります。
犬の耳の中の毛の抜き方
耳毛は産毛みたいに細く、数本ずつ根元の近くから引っ張ってあげれば簡単に抜けます。
小さな耳の中なので手で抜くのは大変ですし、汚れるので耳毛抜き専用のハサミみたいなのがあります。
▼こんな感じのものです。
獣医さんにお願いしてもこれでとってくれます。
嫌がって顔を動かしたり頭を振ったりすると危ないですし、変な方向に毛が引っ張られるので痛がってしまうので、体をしっかり抱っこして固定して行いましょう。
思わずやってしまうのは、初めのうちは数本ずつこまめに抜いていても面倒になって束で一度に抜こうとすること。
「キャイン」といって痛がるので、やっぱり数本ずつゆっくり落ち着いてやってあげてください。
また、あまり根元近くをピンセットでつかむと、誤って耳も引っ張ってしまいこれまた「キャイン」というのでこれも気を付けてくださいね。
怖くて無理、という方は動物病院や美容室でお願いする方法もあります。