小さくて育てやすい人気なチワワ お迎えする注意点

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チワワは小型犬種のなかでも一番といわれるほど小さいサイズです。成長しても普通サイズで今は2.5kg前後。(3kg台はちょっぴり大きめかも)
小さな子いわゆる極小タイプだと1kg台というほど。
抱っこしても軽くお子様のいるご家庭や、マンションや多頭飼い、初めてワンコを迎えるご家庭など様々なタイプの方にも人気です。

また毛色のバリエーションも豊富で、ブラックタンを基本として白系やパーティーカラーなどお好みのタイプのチワワを選ぶことが出来ます。

sDSC_0542基本的に子犬ちゃんのお迎え時期は、生後45日以降。
とはいっても、チワワの場合はまだとっても小さい時期です。

可愛さや健康状態は良好の子犬を紹介していますが、新しい家族としてチワワちゃんを迎えたら、普通のご家庭でしたら嬉しくって一緒に遊んだり抱っこしたりしますよね。
これがこの子たちにとっては危険になりうることもあります。

この時期のチワワは赤ちゃんと一緒なので寝ている時間の方が長く、後は食事をして少し遊んで寝るサイクル。遊んでくれる家族に甘えたり喜んで夢中に遊ぶでしょう。
でも元気に振舞っても体力オーバーでその後ぐったりすることもあります。
また、環境による変化でストレスや気候などの違いで体調を崩しやすい時期でもあります。
体力のある子ならいいのですが、チワワ子犬の場合は1食食べない、体調を崩すことによって命の危険になる子だっています。

「まあ、様子を見れば大丈夫だろう」と勝手な思い込みで朝起きたら動かなくなってしまったという話も聞きます。

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犬の知識が豊富で子犬の取扱に慣れているブリーダーやペットアドバイザーであれば、万が一何か起こっても経験上ですぐに対応できますが、
一般のご家庭であれば慌てて手遅れになってしまうか、処置を間違えることもあります。

恐ろしいことに、動物病院でさえ誤って逆効果な処置を行ってしまう場合もあります。

ですので、細かく「どうしてこうなったのか」「何をその前にしていたのか」など、言葉を話せないチワワちゃんの変わりに飼い主さんが代弁してあげる必要があります。

当店では愛護法で生後45日以降のお迎えになっている所をチワワは最低でも生後50日以降とします。
また、子犬のサイズや成長により生後60日以降、極小サイズであればそれ以降のお迎えとする場合もあります。

 

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